「健康」という発想を家づくりに込めて
家で過ごす時間が幸せなのは、
とても幸せなこと。
「健康」という発想を家づくりに込めて
家で過ごす時間が幸せなのは、
とても幸せなこと。
現在の家はシックハウス対策のため、24時間換気が義務付けられ、
2時間に1回は完全に外気と室内の空気が入れ替わっています。
外気がきれいなら、それを取り込む室内の空気環境も当然きれいなものとなります。
しかし、昨今、外気の空気環境汚染が大きな問題となっています。
花粉・カビ・細菌・ウイルスはもとより、工場の煙、車の排気ガスなどの有害な化学物質が外気には含まれており、
様々な汚染物質を除去してきれいな空気を室内に入れることが、とても大切になります。
人は1日に驚くほど大量の空気を吸っています。また、吸い込む空気から取り込まれる有害物質は、
食べ物と違って体外に排出されにくく、人体に蓄積されやすい性質を持っています。
つまり、どんな空気を吸っているかが身体に大きな影響を及ぼすのです。
その中でも家の中で生活している時間が長いので、家の中で吸う空気が特に重要ということになります。
だから健康に生活するためには、徹底的に室内の空気の質にこだわる必要があると考えています。
※1回の呼吸で平均換気量/0.5ℓ、1日の呼吸回数(1分間20回)/28,800回
※肺活量や気温、その他条件でこの数字は変わります。※空調機メーカー資料より
人が取り入れる物質の約60%が室内空気。
一日の88%が室内で活動、
従って室内の空気は重要です!
取り入れているものを物質別に見てみると、室内空気、公共施設の空気、産業排気、外気などの空気が実に83%に上ります。つまり身体に入る物質のほとんどが空気といっても過言ではありません。その中でも、室内空気は57%を占めます。このことから、室内空気の質がどれほど重要かが分かります。
※株式会社ホーム企画センター資料より
汚染された空気は体内では解毒できない。
人が体内に取り入れる空気は、飲み物、食べ物の約4倍と言われています。しかも、飲み物、食べ物は肝臓で解毒されますが、汚染された空気は、呼吸により直接肺胞から血液に取り込まれてしまうので、解毒できません。少しずつ蓄積された有害物質は許容量を超えると前触れなくアレルギーを発症します。
※株式会社ホーム企画センター資料より
健康に暮らすために、
室内の空気環境に徹底的にこだわるべき。
環境計量士であり、「国立仙台高等専門学校」特命教授でもある吉野秀明先生。
空気環境の第一人者として名高い吉野先生は、
建築学科にて数々の試験結果を元に、シックハウス対策の研究を重ね、
行政や企業からの室内環境調査や土壌安全調査の依頼等、大変多くの実績を誇ります。
国立仙台高等専門学校 特命教授 (株)環境技術ソリューション代表取締役
吉野 秀明先生
「フジ住宅の炭の家」について、空気環境研究を専門とする私に、
専門家の厳しい目で性能の評価依頼がありました。
実験結果の詳細を確認し、私の知識・経験を合わせて総合的に評価した結果、
「フジ住宅の炭の家」はとても良い商品であると確信いたしました。
吸い込むと鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの
アレルギー反応を起こす花粉。
花粉症は今や、国民の約4割※1がかかる国民病の一つです。
花粉症を防ぐためにはまず、
室内に取り込む外気から花粉を取り除くことがとても大切です。
微小粒子用フィルター搭載の「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」は
花粉をほぼシャットアウトできることが分かりました。
一般的に最も多いのは、スギ花粉が原因となるスギ花粉症で、ヒノキの花粉もスギ花粉と抗原の共通性を持つため、スギ花粉症の原因となります。樹木の花粉では他にシラカバ・ハンノキ・オオバヤシャブシ・ケヤキ・コナラ・クヌギなどがあります。また、草本ではイネ科のカモガヤ・オオアワガエリなどの他に、キク科のブタクサ・オオブタクサ・ヨモギ、アサ科のカナムグラなどがあり、それらが通年でのアレルギー症状の原因となります。
※地域によって多少時期が異なります。 出典:環境省 花粉症環境保健マニュアル 花粉カレンダーより抜粋。
現在の住宅では、24時間換気が義務付けられているため、2時間に1回は完全に外気と室内の空気が入れ替わることになります。空気清浄機や空気清浄機能付エアコンは室内の空気を吸い込み、フィルターで浄化して室内に戻します。ただ、外気をそのまま取り込んだ場合、そこから絶えず花粉が入りこむため、換気時に入ってくる外気から花粉を取り除かなければ、花粉対策にはなりません。
一般社団法人 日本電機工業会 JEM1467 家庭用空気清浄機(2015年3月25日改正)附属書D(規定)「浮遊ウイルスに対する除去性能評価試験」を参考にして試験を行った。ただし、試験対象物はスギ花粉抽出物を用い、試験条件を変更して実施した。また、試験チャンバーには依頼者提供の炭を設置して試験を行った。
〇試験実施日/2018年1月18日〇試験名/花粉除去性能評価試験〇検体/換気システム、炭〇試験チャンバー容積/約25㎥[4000mm(D)×2776mm(W)×2263mm(H)]〇試験対象物(花粉片溶液)/スギ花粉抽出物[ITEA株式会社]を精製水で5倍希釈したもの〇花粉片溶液の噴霧量/29.2mL(3.5mL/min×8分20秒間)〇捕集ポイント/開始時、6分、20分、40分、60分〇捕集フィルター/親水性PTFEタイプメンブレンフィルター〇空気捕集量/125L〇捕集フィルターの洗い出し液/0.05%ポリソルベート20(Tween20)加りん酸緩衝生理食塩水、2mL〇アレルゲン濃度測定方法/表面プラズモン共鳴法(SPR法)〇測定回数/3回
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インフルエンザ対策として、手洗い、うがいは有効だと思いますが、
24時間換気によって様々な物質が室内に入ってくるわけですから、
外気を取り込む限り、充分な対策とは言えません。
実験結果をみると、「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」は、
風邪やインフルエンザ対策にもなり、かなり良い家ではないでしょうか。
様々な細菌やバクテリアも除去されると思うので、
物も腐りにくくなり、健康に暮らせる住宅と言えると思います。
※掲載の内容は吉野 秀明先生の見解です。
インフルエンザ対策として、ウイルスを「フジ住宅の炭の家」がどれだけ除去するのかを示した実験結果をみると、1時間後にウイルスを約99%減少させるということが分かります。
一般社団法人 日本電機工業会 JEM1467 家庭用空気清浄機(2015年3月25日改正)附属書D(規定)「浮遊ウイルスに対する除去性能評価試験」を参考にして試験を行った。ただし、試験対象物はスギ花粉抽出物を用い、試験条件を変更して実施した。また、試験チャンバーには依頼者提供の炭を設置して試験を行った。
〇試験実施日/2018年3月27日〇試験名/浮遊ウイルスに対する除去性能評価試験〇検体/換気システム、炭〇試験チャンバー容積/約25㎥[4000mm(D)×2776mm(W)×2263mm(H)]〇試験ファージ/Escherichia coli phage φX174 NBRC 103405〇宿主菌/Escherichia coli NBRC 13898〇ファージ液の感染価/5.3×10⁸PFU/mL〇ファージ液の噴霧量/8mL(0.4mL/min×20分間)〇検体作動時間/開始時、6分、13分、20分、30分、40分、60分〇ゼラチンフィルタによる空気捕集量/80L(2.4㎥/h×2分間)〇ゼラチンフィルタの洗い出し液/りん酸緩衝生理食塩水、10mL〇ファージ感染価測定方法/プラーク法
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飛来する黄砂やPM2.5には有害物質が付着している可能性が高く、
これらは、肺疾患や循環器疾患を引き起こす要因になります。
しかし、「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」は
微小粒子用フィルターの効果で、
黄砂やPM2.5の対策にも充分効果的だと思います。
※掲載の内容は吉野 秀明先生の見解です。
中国を中心とした東アジアの砂漠、乾燥地域の砂嵐によって巻き上げられた砂塵が
偏西風に乗って日本にもやってくる黄砂やPM2.5。
この現象は大地や大気の条件が整う春に多く発生し、呼吸器疾患や循環器疾患をなどの原因にもなります。
「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」がPM2.5の除去に対してどれくらい効果があるか検証するため、
屋外と屋内でPM2.5濃度を測定し、比較しました。
その結果、戸建住宅でも分譲マンションでも、屋内の数値は病院のクリーンルームと同等と実証されました。
※掲載のPM2.5濃度グラフの数値は当社分譲住宅モデルハウスにて測定したものです。測定日は平成28年4月9日、測定時間は午前9時(屋外は10分間、屋内は1回5分の測定を3回実施)、気象条件は天候晴れ、気温23.8℃、湿度54%で実施。屋内の測定値は2回目、3回目の測定値の平均値です。※当社分譲マンション「シャルマンフジスマート和歌山駅前EAST」207号室にて測定したものです。測定日は平成28年7月1日、測定時間は午前10時(屋外は10分間、屋内は1回5分の測定を3回実施)、気象条件は天候曇り、気温27.0℃、湿度79%で実施。屋内の測定値は5μg /㎥(平均値)、屋外の測定値は21μg /㎥。※環境省の基準値とは、環境基本法第16条第1項に基づく人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい水準として環境基準を定めたもので(平成21年9月設定)1年平均値15μg /㎥以下、かつ1日平均値35μg /㎥以下とされています。※この環境基準値は、呼吸器疾患、循環器疾患及び肺がんに関する様々な国内外の疫学知見を基に、専門委員会において検討したものです。※PM2.5の環境基準値は35㎍/㎥ですが、フジ住宅で実測したところ8㎍/㎥だった。一般的な手術室のクリーンルームは10㎍/㎥程度と言われているので、「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」は一般的な手術室のクリーンルーム以下のPM2.5濃度を可能にすると言えます。さらにクリーンルーム内のPM2.5濃度の根拠としては1CPM=1㎍/㎥(標準粒子設定)とするJIS規格(JIS規格:JIS B 9920(ISO 14644-1)のクリーンルームの規定ではクラス3(高性能のクリーンルーム)で、0.5μmの粒子が35個未満に該当し、5μmは検出されず、0.5μmが35個程度検出されるので2.5μm以下のPM2.5の場合は10CPM=10㎍/㎥と想定した計算値で、実際とは異なる場合もございます。
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工場や車から排出されるNOxやSOx、ホルムアルデヒドや
トルエンなどは、気管支炎や喘息、喉・目の痛み、頭痛などの
原因にもなっています。
これらはガスなのでマスクをしていてもあまり効果はなく、
室内に取り込む外気からNOxやSOxなどを取り除く必要が
あります。「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」では、
これらの有害なガスを炭の力で吸着除去。
光化学スモッグ対策や気管支障害対策に
とても効果的といえるでしょう。
※掲載の内容は吉野 秀明先生の見解です。
炭の表面積は左の写真の様に、多孔質のため炭1g(ピーナツ大の大きさ)で、
200㎡〜300㎡(テニスコート1面分)の表面積を表します。
その表面積で、外気から入ってくる、種々の有害物質(NOx等)を吸着除去します。
また、室内から発生する悪臭(アンモニア等)も吸着除去しますので室内がきれいな空気に包まれます。炭の効果は100年以上続くものと思われます。
NOx・SOxを1分後に100%減少させます。
「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」の2階床下の空間を想定して作成したアルミボックスに「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」で使用される「炭」を設置して窒素酸化物、及び硫黄酸化物を調整した標準ガスを通し、アルミボックスの排出口での窒素酸化物、及び硫黄酸化物の濃度を評価する。
〇試験実施日/2018年4月2日〇試験名/炭を用いた窒素酸化物、及び硫黄酸化物の減衰試験〇試料/炭「炭の家 FRジャパン製」〇アルミボックス/サイズ50L(0.40m×0.25m×0.50m)、吸気口、排気口付き 外径5mm〇標準ガス/テトラーバック50Lに窒素酸化物 約50ppm、硫黄酸化物 約50ppmを調整した〇試験内容/アルミボックスの吸気口側にポンプを設置し、計測器の吸引速度を統一させながら、標準ガスを流した。採取時間は標準ガスを流し始めてから1時間の間測定し、最初の1分後と、5分毎の数値を記録した。
ホルムアルデヒドやトルエンも、約98%以上減少させます。
「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」の2階床下の空間を想定して作成したアルミボックスに「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」で使用される「炭」を設置して揮発性有機化合物を調整した標準ガスを通し、アルミボックスの排出口での揮発性有機化合物の濃度を評価する。
〇試験実施日/2018年1月17日~2018年1月26日〇試験名/炭を用いた揮発性有機化合物の減衰試験〇試料/炭「炭の家 FRジャパン製」〇アルミボックス/サイズ50L(0.40m×0.25m×0.50m)、吸気口、排気口付き 外径5mm〇標準ガス/テドラーバック100Lにホルムアルデヒド約100ppm、トルエン約70ppmを調整した〇試験内容/「フジ住宅の炭の家/ピュアエア」の第二種換気と同様にアルミボックスの吸気口側にポンプを設置し、標準ガスを流した。採取の開始時間は標準ガスを流し始めてから2時間経過後とし、アルミボックス内が標準ガスで1回置換(0.5回/h)された状態で空気採取を行った。標準ガス1種類ごと各2回の合計4回の試験を実施した。
※ppm(パーツ・パー・ミリオン)とは100万分のいくつであるかというを示す数値。濃度や比率を表すために用いられる。
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新築の建材や、内装材から出る化学物質が、
目や喉の痛み、頭痛・吐き気などを引き起こすシックハウス症候群。
現在でも約50万人の方が、このシックハウス症候群のために
苦しんでいます。シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの
有害物質を、炭はほぼ100%吸着します。
第三者機関において、シックハウスの原因となる化学物質の測定を
実施した結果、大手住宅メーカーに比べ
「フジ住宅の炭の家」は、はるかに良い数値である事が実証されました。
※掲載の内容は吉野 秀明先生の見解です。
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