生涯にわたって信頼できる|耐震3×制震システム〔家づくり〕

生涯にわたって信頼できる|耐震3×制震システム〔家づくり〕

生涯にわたって信頼できる|耐震3×制震システム〔家づくり〕
・2025-12-22
 
 

日本の家づくりに、なぜ“耐震性”が欠かせないのか

 

日本は、世界でも有数の地震大国。
過去を振り返れば、各地で大きな揺れが観測されてきました。そんな環境の中で、住まいに求められるのは「万が一の時に、家族の命を守れるかどうか」。デザインや間取りの自由度ももちろん大切ですが、その前提となる“構造の強さ”がなければ、安心して長く住み続けることはできません。
フジ住宅は、木造住宅の可能性をさらに広げるために、「自由度」と「強度」を高い次元で両立させた独自の家づくりを追求してきました。

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フジ住宅の家づくりを支える「FX-WOOD工法」

 

自由度と強度を進化させた、独自構造「FX-WOOD工法」

フジ住宅独自の「FX-WOOD工法」とは、自由度の高い軸組工法と、強度に優れたパネル式工法を融合させた木造住宅工法です。

この2つの特長を融合させることで、柱材と壁面の両方の強度を持たせ、耐震性・耐風性能を高めながら、同時に通風性と気密性も両立。これからの住宅に求められる住宅「基準」性能です。以下では数々のこだわりの中から一部をご紹介。

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A:構造材には、狂いの少ない集成材を採用

柱や梁などの主要構造材には、狂いが少なく品質が安定した集成材を使用。
さらに、建物を支える土台部分にも、シロアリなどを寄せ付けにくい集成材を採用しています。

すべての部材は、工場内で設計図面に基づきコンピューター制御で精密にカットされます。
現場でのズレを抑え、高強度で建て付けの良い、住み心地に優れた住まいを実現させています。

FX-WOOD工法の構造イメージ

B:接合部の弱点を克服する
「メタルジョイント」

木造軸組工法の弱点とされがちな柱・梁・土台などの接合部には、メタルジョイントを採用。
柱・梁・土台を金物でしっかり固定することで、接合部の弱さが弱点とされた軸組工法の欠点を解消し、構造全体の強度を高めています。

金具には、高耐食性を誇る「ZAM®(高耐食溶融メッキ鋼板)」を使用。長期間にわたって、防錆性と耐久性を維持します。

FX-WOOD工法の構造イメージ

C:高強度MDF構造壁で、耐震等級3を実現

構造壁には、木材繊維を圧縮成形した高強度素材「MDF」を採用し、柱・梁・土台を一体。これにより、
・耐震等級3の高強度
・自由度の高い外観・間取り設計
この2つを同時に叶えるのが、FX-WOOD工法ならではの大きなメリットです。

FX-WOOD工法の構造イメージ
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木造でありながら、「耐震等級3」を実現。

 

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木造住宅で「耐震等級3」が標準仕様

FX-WOOD工法と、独自のベタ基礎「FX-BASE」を組み合わせることで、フジ住宅の木造住宅は耐震等級3を標準で取得しています。これは、数百年に一度発生する地震にも倒壊しないレベル。公共の防災拠点にも匹敵する耐震性能を誇っています。第三者機関による住宅性能表示制度(品確法)の検査でも、最高ランクである耐震等級3を取得しており、地震や台風などの災害に強い安心・安全な家づくりを実現しています。
 

 
 
※耐震等級表(構造の安定)
等級3 等級1の1.5倍の地震に対して倒壊・崩壊しないこと。
防災拠点や放射性物質貯蔵施設と同程度の、最も強い耐震性。
等級2 等級1の1.25倍の地震に対して倒壊・崩壊しないこと。
学校や病院など、多数の人が利用する施設と同程度の強度。
等級1 建築基準法に定められている地震に対する倒壊防止基準。
震度6〜7の地震に対して倒壊・崩壊しないこと。
 
 
揺れを抑えて地震に備える、制震システム「TRCダンパー」 

耐震性能に加え、フジ住宅では制震にも注力しています。制震システム「TRCダンパー®」は、地震エネルギーを地震の揺れに応じて吸収し、そのエネルギーを熱として放出する特殊ゴムを内蔵しています。
 
これにより、建物の揺れを大幅に低減し、揺れを抑えることで、壁の損壊や、家具の転倒といった二次被害のリスクも防止します。

 
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フジ住宅独自のベタ基礎(FX-BASE)、高精度地盤調査。

FX-WOOD工法の基礎をしっかりと支える、進化したベタ基礎「FX-BASE」。
より精度の高い地盤調査に基づき、適切な地盤改良や補強を施した強固な地盤に、部屋の面積や荷重負荷に応じてバランスよく鉄筋を配した鉄筋コンクリート製のベタ基礎を完成させました。

バランスのよい配筋

自由設計で設定された間取りプランに対応して、必要な強度を計算。部屋の広さや形状・屋根・外壁の重さに応じて鉄筋の太さや本数をコントロールする、バランスの良い配筋で高い長期信頼性を実現するFX-BASEの基礎を生み出します。

FX-WOOD工法の構造イメージ

ベタ基礎構造

住戸の周囲を線で囲める布基礎に対し基礎全体を鉄筋コンクリートで固める、ベタ基礎構造。地面をシッカリと捉え、建物を強固に支えると同時に、床下の湿気対策やメンテナンス性にも優れた、長持ち住宅への配慮も行き届いた基礎構造です。

FX-WOOD工法の構造イメージ

地盤調査・地盤保証

一般的なスウェーデン式サウンディング試験に加え、非破壊探査法による精度の高い地盤調査を実施。
第3者機関の「地盤保証システム」により、お引渡しから20年間は地盤沈下など万一の地盤事故の際に100%(最高5000万円)保証されますので、お客さまの免責金額は一切発生しない安心システムです。
 
※振動機で振動を起こし検出器AからBに伝わるスピードを計測する。地下10m程度まで調査できます。

FX-WOOD工法の構造イメージ

地盤改良

布基礎をベタ基礎にして地盤を補強する一般的な基礎補強に対し、フジ住宅は地盤の固さに関係なく全物件をベタ基礎で施工。地耐力不足時はセメントミルク注入柱状改良や鋼管杭などで地盤補強し、さらに建物の安定化をはかります。
 
※注入したセメントミルクが土の隙間に入り固まることで、木の根のように地盤をシッカリとらえる事ができます。

FX-WOOD工法の構造イメージ
 
 

まとめ

 

「生涯にわたり信頼できる安心・安全できる家」を求め続け、フジ住宅は住宅性能評価における最高レベルの耐震等級を実現しました。「もしも」に備え、「いつまでも」を支える家へ
 
✔ 高い耐震・制震性能
✔ 高精度地盤調査
✔ 地盤から考える安心構造
 
フジ住宅の家づくりは、これらをすべて標準仕様で備えています。見えない部分にこそ、妥協しない。それが、家族の暮らしを長く守る住まいにつながると、フジ住宅は考えています。

住まいの構造や耐震性について、「もっと詳しく知りたい」「実際の建物を見てみたい」そんな方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。あなたとご家族の“これから”を支える一棟を、一緒に考えていきましょう。

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※掲載の写真やイラストはイメージ図です。

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