CONCEPT

コンセプト

歴史ある城下町 一角誕生。

安政二年和歌山城下町図
格を継ぐ、
32区画の邸宅街。
古代、『万葉集』に詠まれた
紀の国・和歌山。
豊かな風土と文化を育んできたこの地は、
江戸時代に入ると、徳川御三家の一角を担う紀州藩の城下町として大きく栄えました。
その中でも、寺町と武家屋敷が配されたのが、ここ吹上。
今も残る寺院の甍や邸宅の佇まいが、往時の気品と静謐さを伝えています。
そしていま
悠久の時を超えて受け継がれてきた記憶の地に誕生する、32区画の邸宅街。
和歌山の歴史と美意識を、未来へとつないでいきます。
さあ、「レアグラン吹上」で手に入れよう。
紀の国の豊かな情操が息づくこの地で、新たな暮らしの物語を。
美を尊ぶ。古代――詩に詠まれた豊饒の地。
和歌浦湾(平成28年5月撮影)
『古事記』や『日本書紀』にその名が記され、『万葉集』にも数多くの和歌が詠まれた、
紀の国・和歌山。
温暖な気候と豊かな自然に恵まれたこの地は、古代より人びとの暮らしと深く結びつき、
自然を敬い、調和を重んじる文化を育んできました。
紀ノ川の恵み、山や海への信仰、そして文人墨客が詩心を寄せた和歌の伝統。
それらが、和歌山に今も息づく“美を尊ぶ精神”の源泉になっているといえます。

紀州和歌浦東照大権現祭礼絵巻

大日本六十余州名勝図会

品を纏う。近世――城下町に息づく邸宅街へ。
和歌山城(平成28年5月撮影)
時は江戸へ。
和歌山城を居城に、徳川御三家の一角を担う紀州徳川家がこの地を治めました。
城下町は大いに発展し、江戸後期には全国有数の近世都市へ。
紀州徳川家は、徳川家康の第十子・頼宣を初代藩主として、約250年にわたり和歌山を統治。
その中からは、後に第八代将軍となる徳川吉宗が輩出され、享保の改革を通じて幕政の立て直しを図りました。
和歌山城の南に広がる吹上は、藩政期には寺町と武家屋敷が配されました。
いまも残る寺院の甍や石垣は、往時の風情を今日に伝えています。
品格と静謐が調和する、紀州徳川家ゆかりの地。
それが吹上です。

徳川吉宗像(平成28年5月撮影)

和歌山城(平成28年5月撮影)

格を継ぐ。現代――系譜を継ぎ、未来を描く。
和歌山城(平成28年5月撮影)
※一部CG処理を施しております。
そしていま
この由緒ある吹上の地に誕生する、32区画の邸宅街。
紀の国の自然と文化、城下町が育んだ品格、そして都市の洗練を受け継ぎながら、
新たな時代の暮らしを描きます。
悠久の時を経て培われた和歌山の歴史と美意識を、これからの未来へと継いでいく。
この地ならではの邸宅のかたち。
その“格”とともに、次代の暮らしに映し出す。「レアグラン吹上」を、新たな暮らしの舞台に。