いよいよ夏休み!お子さんの自由工作に、DIYでスマートボールを作りませんか?スマホのゲームやテレビゲームも良いけれど、自分で作ったゲームは楽しさもひとしおです。DIYが初めてのお子さんでも大丈夫!親子で一緒に作れば、きっとすてきな夏休みの思い出になりますよ。
材料
木材など
●9mm合板 300mm×460mm …1枚
●下枠 290mm×40mm×(厚み)12mm …1本
●サイド枠 460mm×25mm×(厚み)12mm …2本
●上部枠 324mm×25mm×(厚み)12mm …1本
●丸棒の左横の木 280mm×15mm×(厚み)12mm …1本
●底の仕切り 65mm×25mm×(厚み)12mm …4本
●丸棒(太)直径15mm・長さ200mm …1本
●丸棒(細)直径6mm・長さ60mm …1本
●アルミ板 270mm×15mm …2本
その他工具など
●釘…適量
●ヒートン金具(上部がリング状になっているネジ) …2本
●輪ゴム …1つ
●電動ドライバー(軽量タイプがおすすめ)
●紙ヤスリ
●アクリル絵の具(お好みのカラー)
●【ターナー】オールドウッドワックス
●木工用接着剤
●台所用スポンジ
手順
STEP1
まずは9mm合板に、得点と釘を打つ場所を下書きします。
次に、塗装をします。今回はターナーのオールドウッドワックスで塗装しました。
塗装は台所用のスポンジをカットして使うと、そのまま捨てることができるので便利です。
STEP2
塗料が乾いたら、下書き通りに釘を打っていきます。
ビー玉の通り道になるので、間隔を考えて打っていきましょう。
後から打ち直して調整もできるので、完璧にしなくてもOKですよ。
STEP3
面が出来たら木枠を作っていきます。
木枠のサイズを測って木材をカット。その後、紙ヤスリでやすり掛けします。お子さんの年齢にもよりますが、カットは大人が手伝う方が安全です。
次にカットした木材を電動ドライバーで取り付けていきます。軽い電動ドライバーであれば、女性やお子さんも扱いやすいですよ。
周りの枠以外の仕切りは木工用接着剤で貼ります。
上部の枠に、細くカットしたアルミ板を釘で打ち付けて固定します。270mmの長さのアルミを中央で重ねて一緒に釘で打ち、ジョイントしています。
アルミ板はしなやかなので、ビー玉がスムーズに流れるように曲がり具合を調整して取り付けましょう。この工程も大人が手伝った方が安全です。
最後にアクリル絵の具を、釘の頭と下書きした点数に塗っていきます。
STEP4
最後に、ビー玉の発射部分を作ります。
下から75mm位置にヒートン金具を取り付けます。
キリ等で下穴を開けてねじ込んでいくとスムーズに取り付けできます。
太い丸棒の中央にドリルで穴を貫通させ、輪ゴムを通します。
直径3mm~4mmのドリルを使って穴をあけてください。
輪ゴムの両端を細い丸棒に通します。更に細い丸棒を写真のようにヒートンの穴に通して固定します。
遊んでいるうちに、ゴムが伸びたり切れたりしたら、新しい輪ゴムに交換しましよう。
スマートボールが完成しました!一見複雑そうに見えますが、意外と簡単に作れちゃいます。
夏休みの工作でこれを作り、持って行けば一躍クラスのヒーローになれるかも!?
ところどころ子どもだけでは難しい工程がありますが、親子で一緒に作ると安全に楽しめます。ぜひ作ってみてくださいね!