机や棚の上が小物類でごちゃごちゃしてしまう、なんてことはありませんか?そんなお悩みを解決すべく、今回はDIYクリエイターが、100円均一ショップで集められる材料だけを使って作る、便利で可愛い“収納ラック”のレシピを紹介します。初心者でも簡単に作れるので、チャレンジしてみましょう!
材料
木材
すべて100円均一ショップで手に入ります。
●カッティングボード…2枚
●丸棒 (直径15mm)…1本
●板 400×9×150mm…3枚
●木製ティッシュケース…1個
工具など
●ノコギリ
●電動ドライバー
●やすりor電動サンダー
●お好みの塗料
●スポンジ
●速乾性木工用接着剤
手順
STEP1
まずは、ノコギリを使って「板」と「棒」をそれぞれの下記のサイズにカットしていきます。
●底板・間仕切(大)…268mm
●背板…286mm
●間仕切(小)…70×140mm
●丸棒…330mm
STEP2
組み立ててから塗装をすることも多いですが、今回は組み立てる前に塗装をしていきます。ティッシュケース、背板、丸棒を塗料を付けたスポンジで塗っていきましょう。
ここでは『グラフィティーペイント』のライトグレーを塗っていますが、もちろんお好みの色を使ってOK!
STEP3
塗装を乾かしている間に、カッティングボードと底板を極細のビスで固定します。この時、いきなりビスで留めるのではなく、カッティングボードの底部分に、各3カ所キリかドリルで下穴を開けておくのがポイント。
また、底の方が数ミリ大きいので、片側を揃えると反対側が3mm程出ますが、そのまま固定してOKです。
STEP4
片方のまな板に丸棒を差し込み、もう一枚のカッティングボードを丸棒に差します。
底板とカッティングボードの底をビスで固定したら、土台が完成しました。
STEP5
仕切りを作っていきましょう。間仕切(小)の板をあてて、背板を付けるラインから70mmのところに印をします。間仕切(大)の3面に速乾性の木工用接着剤を塗り、印に合わせて固定させます。
その後 、間仕切(小)も同様に接着します。底板が3mm出ている方にティッシュボックスを設置するので、その反対側に接着しましょう。
STEP6
間仕切(小)を接着した側に背板を被せて四隅をビスで固定します。
この時もキリかドリルで下穴を開けてからビスを打つと失敗しにくくなりますよ。
STEP7
組み立てが完成しました!仕上げにやすりをかけていきます。電動サンダーをかけて、わざと塗装を剥がすとアンティーク感が出ます。
マットなテイストがお好みの場合は軽くやすりがけするだけでOK!お好みに合わせて仕上げていきましょう。
STEP8
ティッシュケースをはめれば完成です。机の上にあるメモ帳や文房具などの小物類を収納できて、ティッシュも可愛くインテリアにできます。
急な来客があった時は、この収納ラックにサッと収納して別の部屋に移すせるので楽々。ティッシュボックスの中身をマスクにして、マスクケースとして使っても便利かもしれませんね。
明るめのトーンにしたい時は、サッとやすりをかけると軽さを演出できます。北欧インテリアやシンプルなインテリアにもぴったりな収納ラックに挑戦してみよう!