仕事も暮らしも快適に！テレワークがはかどるインテリアレイアウト術

リビングのテレワークスペース

リビングにテレワークスペースを作る方も多いと思います。でも、リビングは本来家族とのコミュニケーションやくつろぎのスペースとして使う場所。なんとなくで作ったテレワークスペースだと、テレビや家事が気になり集中できない、手元に資料がない、インテリアに合わない家具を無理やり使って疲労が溜まりやすいなど、仕事の効率が悪くなりがち。雑多な物が多いリビングでは、デスクを置く場所を考慮してレイアウトしましょう。

余計な物が視界に入らないようにレイアウト！

上記のような間取りでは、テレワークスペースをリビングの中に入り込まないように、端に寄せて作りましょう。視野に余計なものが写って集中を妨げないように、正面は壁に。同じ理由で、リビングが見えないようにパーテーションで仕切れば、半個室のようになって集中しやすくなります。

このように部屋の端にワークスペースを作る際は、シーリングライトが届かなくなる場合があります。デスクライトなどを用いることで照度を調整しましょう。
また、資料をすぐに確認できるようにデスクワゴンやカゴを利用してひとまとめにしておくと効率もUPしますよ。

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寝室のテレワークスペース

寝室はリビングより静かでテレワークスペースを作りやすい環境です。家族の雑多な物や趣味の物も少ないので集中しやすく、リビングよりも家具のレイアウト全体を変更する手間も少ないのではないでしょうか。
メリットが多く思える寝室ですが、よりテレワークをはかどらせるポイントをお教えします。

静かな空間を活かしてライトに重点を

オンオフを切り替えやすくするためにも、どうしても生活感が出てしまうベッドはやはり視界に入らないようにするのがベター。リビングと同様に前面が壁になるようにデスクを配置しましょう。

物が少ない寝室ではパーテーションは不要です。逆に、リビングより照明がやさしかったり暗い場合が多いので、デスクライトはマストです。

照明の他に注意したいのはWi-Fi環境。1階のリビングにWi-Fiを設置していると、2階の寝室では電波が弱くなる場合があります。扉を閉めればなおさらなので、中継のアクセスポイントを設置するなど工夫が必要です。WEB会議が頻繁にある職種の場合は特にチェックしておきましょう。

また、スッキリさせるために椅子はスツールタイプなど、背もたれがないタイプ、背もたれがあっても低いタイプがおすすめ。

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クローゼットをテレワークスペースに活用！？

リビングや寝室に新しくテレワークススペースを設置できない方には、クローゼットを活用するという選択肢もあります。
一見かなり力技な印象がありますが、海外では「クロッフィス（クローゼット＋オフィス）」という言葉もあるくらい一般的なのです。
リビングが狭くならない、ドアの開閉でメリハリがつく、資料をまとめて置いておけるなど、メリットもたくさんある「クロッフィス」。既にテレワークスペースを作っている方も参考にしてみては？

クロッフィスで自分一人のスペースを

このような間取りでは、ダイニングにあるクローゼットを活用。まずはクローゼットの中身を空っぽにします。

次に掃除をして、天板がある場合は高さを測ります。

キレイになったら必要な道具や小物を揃えましょう。
●椅子（スツールタイプ、または高さを調節できるタイプ）
●コードレスの照明（クローゼット内にコンセントがない場合）
●ワゴンやファイルボックス
●デスク（天板がない場合）

奥行きに応じてオープンラックや壁面を活用できるワイヤーラックを置けばさらに利便性がUPします！

この間取りのように、LDKと近いクロッフィスは、ほどよく家族の気配も感じられる空間になって、集中力も高まりますよ。

あると嬉しい！テレワークがはかどるおすすめアイテム

テレワークは会社とは違いコミュニケーションが少なく、黙々と業務をこなさなければいけません。それが毎日続けば、精神的に辛く感じる方も多いでしょう。テレワークではモチベーションを高められるようなちょっとした工夫がとても重要になってきます。
そこで最後に、テレワークスペースをより充実させるために、＋αのおすすめアイテムをご紹介。自分好みのアイテムに囲まれてモチベーションをUPさせよう！

卓上ミラー

テレワークで急にリモート会議が入ることも珍しくありません。卓上ミラーがあれば、カメラをつなげる前にサッと身だしなみを整えられるので便利です。
また、リモート会議がなくても、作業の合間に自分の顔をチェックすることで、知らずに眉間にシワが寄っているなど癖を知ることもできます。表情の使い方や笑顔の作り方など、頻繁に確認しておくことでキレイを保てます。リモート会議の際も伝わりやすい表情になりますよ。

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キャスター付きキッチンワゴン

仕事の資料などをまとめて置いておけるため、机の作業スペースが広がるためキッチンワゴンはおすすめです。パソコン、周辺機器、資料、延長コードやケーブル、筆記用具などを「仕事セット」としてひとまとめにしておきましょう。また、キャスターが付いているので片付けも楽になります。

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観葉植物

デスクの脇にお花や観葉植物を置いておくと、癒し効果があります。お気に入りの植物がふとした瞬間に目に入れば、きっとストレス軽減になるはずです。

アロマ＆スピーカー

香りや音楽には、集中力をUPさせる効果が期待できるものがあります。テレワークで難しい気持ちの切り替えは、アロマや音楽の力でスムーズにスイッチしましょう！

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