みなさんは玉ねぎやお芋など、常温保存ができる野菜をどうやってストックしていますか?せっかく野菜をストックするなら、おしゃれに飾ってみませんか?今回は、テレビでも紹介された“見せる”野菜ラック作りにチャレンジ。「チョークで直接書くことができる」、そして「通気性が良い」ラックをレッツDIY!
材料
木材など
SPFまたはホワイトウッド(1×4/6フィート)を3枚にカット
●450mm …6枚(ボックス大・小の前板と後板)
●202mm …2枚(ボックス小の側板)
●282mm …4枚(ボックス大の側板)
ホワイトウッド 垂木(30×40mm/6フィート)を2本にカット
●530mm …2本(奥の脚)
●550mm …2本(手前の脚。底を斜め15度にカット)
●ホワイトウッド 19×30×178mm …4本(ボックス大の桟)
●焼き網 450×300mm …2枚
●スリムビス 4cm …24本(ボックス本体用)
●スリムビス 4.5cmまたは5cm …8本(脚取り付け用)
●スリムビス 35mm …16本(ボックス大の桟取り付け用)
●ステップル(U字型の釘) …8本※電気配線コーナーで購入できます。
その他工具など
●電動ドライバー
●電動サンダー
●ニッパー
●紙やすり(240番)
●オールドウッドワックス(アンティークグレー)
●黒板塗料
●スポンジ
手順
STEP1
まずは、ボックスの側面になる枠を作っていきます。
ラックの上部で使用する小さいボックスは4枚の板を組んでいくだけなので、簡単に作れます!
STEP2
ラックの下で使う大きなボックスは、写真のように2枚の板を合わせて桟で留めます。桟の位置は1×4の板の厚みである19mmをあけて、端から内側に取り付けます。
開けた部分に側板をはめ込み、1枚ずつビスで固定していきます。
STEP3
ボックスの枠組みが2つできたら、ワイヤーブラシでこすったり、叩いたりすることでエイジング加工を施していきます。この時、前板は黒板として使用するので傷付けないようにしましょう。
また、金槌で角を叩いて丸くすることで、使い古したような風合いになりますよ。
叩いているうちにトゲが出てくるので、サンダーで軽くやすり掛けしてなめらかにしていきます。
※アンティーク風ではなくナチュラルな風合いに仕上げたい場合は、エイジング加工をせず、サンダーでやすりがけするだけでOKです。
STEP4
上下の木箱の前板に黒板塗料を塗装します。
スポンジを使って2度塗り~3度塗りして、黒板に仕上げていきます。黒板を乾かしているうちに、オールドウッドワックスの『アンティークグレー』で脚にワックスを塗っていきます。
黒板塗料が乾き切ったら、ボックスの黒板以外の部分全てにワックスを塗ります。黒板部分は、240番の紙やすりで軽くやすりがけします。
STEP5
2つのボックスの底に、焼き網を取り付けていきます。ボックス小で使用する焼き網は、底のサイズに合わせてカットします。
ボックス大は焼き網と同じサイズに設計しているので、カットせずにそのまま取り付けられます。焼き網はステップル(U字型の釘)で打ち付けていきます。
STEP6
上下2つの木箱が完成したら、後は脚を取り付けていくだけ。
まずは木箱を横向きにして、床に仮置きします。この時、小さい方の木箱が上の段になるように置きましょう。そして真っ直ぐ取り付ける脚を画像の位置に固定します。
次に、底を斜めにカットした脚も、上記のサイズを参考に取り付けます。そして、反対側の脚も同様に取り付ければ完成です!
完成!
完成した野菜ラックに、早速チョークでデザイン!
間違えたり違うデザインにしたい時も、濡れた布巾で拭けば落ちるので安心です。
野菜を詰めればおしゃれなカフェのような雰囲気が素敵ですよね。“見せる”収納にすることで、野菜のストックの状況が一目で分かります。
木箱の底を焼き網にすることで通気性が良くなるのもポイントです。常温保存に適した野菜をおしゃれに飾ってみましょう!